剣と魔法のゲーム日記

ファンタジー戦略ゲームのプレイレポなど

ファンタジーゲーム界に現れた「新たな巨星」

以前に記事にしていた「オジサンの話」の続報です。

その後、リリースされた SpellForce: Conquest of Eo(以降 Eo)は期待通りのすばらしいゲームでした!やってくれたねオジサン😘

詳細は上記のレビューを参照頂くとして…
これは「ある意味では」、本当に Age of Wonders 4(以降 AoW4)を凌駕したと言っても良いかもしれません。開発に投じられている予算や規模が全然違うので、あまり比べるのもどうかとは思いますが… Eo には AoW4 には無い「良さ」があるのは間違いありません。

ここでのポイントは、AoW4 が対人戦のマルチプレイをサポートしている点になります。マルチの場合、あまり突拍子もないバフを許してしまうとゲームが成立しなくなる為、どうしてもバランスを優先する必要がでてきます。Eoのようなシングルプレイオンリーのゲームならば、こういった事を考慮する必要が無いので、バフの山盛りみたいな事も許容できるのです。

こういった背景から AoW4 はバランス重視の優等生であり、ビジュアルやシステムは素晴らしいのですが、ユニットの強化についてはスキル名称や付与のされ方をすげ替えただけで、その中身はあまり代わり映えのしない無難な能力に落ち着いている印象があります。これに対して、 Eo には考えたアイデアをすべて詰め込んで「俺の考えた最強の~」みたいな面白強化ができるという魅力があるのです。

バフの付与にしても、一般的なゲームなら同じバフを2回使っても効果が無いような場面でも、しっかり2倍の効果になったりと、尖った能力をユニットに与える事ができるというのが、このゲームの大きな魅力になっていると感じます。

そんな独自の魅力をもつ Eo ですが、これまで日本語がサポートされていなかった為、強くオススメまではできないという状態でした…しかし、御安心ください!日本語化Modを作りました!

当初は機械翻訳に毛が生えた程度で良いかと思っていたのですが、後から有志の方が複数参加してくださり、人によるチェックと手直しを経て自信をもってお勧めできる高品質なものができあがりました!
まさか自分がゲームの翻訳に本格的に手を出すとは思っていませんでしたが…何よりも私自身がこのゲームをちゃんとした日本語で遊びたいという気持ちに突き動かされました。ゲーム自体の魅力がそれだけ大きかったという事ですね。ファンタジーターン制ゲーム好きの皆さん!これは是非とも遊んでみてください!

Imperiums マルチ体験記1

海外の方からImperiums のマルチプレイに誘われたので参加することになりました。私はこのゲームを800時間以上遊んでいますが、マルチは初めての経験です!ということで、参考までに体験記を残しておくことにしました。

 

今回なんと、私が最近ワークショップに公開した技術ツリーModが採用されることになりました!これは嬉しい。技術研究の選択肢を増やすスーパー自信作であります😤

ちなみに、ファンタジーポートレイトと組み合わせたバージョンもあります。(ゲームメカニクスは上とまったく同じで、見た目の華やかさを追加します)

 

ということでマルチの参加画面がこちら。ホストが建てたゲームに参加して国を選び、メールアドレスなどを記入するだけ。こんなに簡単にマルチが遊べるとは知りませんでした。ホストはAIの強さなども調節可能みたいです。

とても時間がかかるゲームなので、今まではシングルプレイが前提という認識でしたが、非同期マルチ(プレイヤーが同時刻に集まる必要が無く、それぞれが1ターンプレイして終わったらメール通知が飛ぶ)ができるのであれば、マルチの可能性もあるかもしれないなと思いなおしました。敵対するだけでなく協力プレイもできるので、強いAI相手に皆で遊ぶのも楽しいかもしれません。

 

ゲーム開始だ!初期立地はどうか?

これは厳しい…都市が一つしかな上に海に面しており、都市圏に食糧を確保する地形が少ない。海自体はまぁまぁ食糧は貰えるんだけど、ここは首都だからねぇ…将来の巨大都市の食糧を確保できる土地ではなさそう。唯一食糧収入が最高レベルの「草原+川」が1タイルあるのが救いだけど、これは食糧確保が大変になるんじゃないかなぁ?このゲームのランダムマップの序盤は常に食糧確保との戦いなのだ。

 

それから領土の広がりもあまり見込めそうにない、左上の陸続きの先がどれだけ広がってくれるかに左右されそう…

政治体制(政体)を確認したところ、専制政が採用されていました。

このゲームには「都市国家」という小国向けの特別な政体が用意されており、都市数が2以下の場合はそちらを利用したほうがリソース収入に大きなボーナスが得られます。ただし、総都市数が3を超えると途端に大きなペナルティが課される為、即時別の政体への変更が必要になります。

今回の場合だと領土の広がりが期待薄で、しばらくの間は都市数が3を超えないと予測されるので、政体を都市国家に変更するのがベストかもしれない。

2ターン目で早速実施してみた。

 

この場所にカーソルを合わせると現在研究可能な技術の一覧が表示されます。オリジナルに比べて選択肢が多いのが私のModの特徴です。

ゲームの「開発設定」により初期に保有している技術の数は変動するんだけど、今回の自国は2つしか所有していない…食糧収入アップに不可欠な開墾すら持っていなかったので慌てて取得する。

 

序盤なので出生率支援は最大に設定。

 

今回のマルチに参加しているプレイヤー数は4、AI国が5でした。「英雄的」に設定されているAIも居るのでかなりの苦戦が予想される。

 

全体マップでは、どうやら中央の最南端に位置している模様…

 

非同期マルチのターンの進み具合についてですが、今のところ一日に2、3ターンといったところです。週末という事もあるので、恐らく平日は一日1ターンくらいになるのではないかと予想しています。さて、ここからどういう展開になるのか…楽しみです。

ソングス・オブ・サイレンス 戦略ゲームとしての隠れた素質

2024年6月4日に早期アクセスとしてリリースされた、オートバトル方式のファンタジー4Xストラテジー「Songs Of Silence /ソングス・オブ・サイレンス」 を楽しんでいます。

最初に目が行くのは、なんといってもそのオリジナリティー溢れる独自のファンタジーアートワークでしょう!

今まで見たこともないようなデザインのユニットが山程出てくるので、飽きることなく一気に用意されたキャンペーンを最後まで遊んでしまいました😋

早期アクセスということで、難易度をはじめとして不足していると感じる部分も多く、まだ遊び込める段階ではありません(キャンペーンは短く、スカーミッシュは敵AIが弱く序盤を乗り切るとすぐ消化試合になる傾向あり)が…戦略ゲームとして「これは面白くなるかも!」と感じたポイントがあったので、ここで紹介しておきます。

戦略(ストラテジー)とは?

まず最初に戦略(ストラテジー)とは何か?これについては、私の過去ツイートを引用させて頂きます。

私が思う戦略とは「リソースの調達や配分を効率的にやりくりする事」です。ここでリソースとは、ゴールドや資源だけでなく、兵士も含まれます。

ビジュアルやオートバトル、シンプルなゲーム性に目が行くので、戦略的な側面はまだあまり注目されていないと思いますが、私は  Songs of Silence は戦略ゲームとして今後、非常に面白くなり得る素質を持っていると感じました。

輸送を担う英雄

戦略マップ上の各拠点にリソースを輸送する役割を担うのが英雄です。これは4Xゲームで一般的な「英雄が決まった数の兵士ユニットを率いて移動する」方式です。

このゲームでは、戦闘に参加する「部隊枠」以外に「控え枠」が存在するのが特徴です。英雄自身が戦うだけでなく、「控え枠」を活用した輸送という役割も意識させられます。

戦利品の獲得方法

戦闘に勝利すると戦利品(ゴールド)を入手できますが、すぐには国の収入になりません。戦利品は一旦荷車として英雄の控え枠に配置されます。そしてこの荷車を貯蔵庫が存在する都市(かなりレアな存在)に運ぶ事でやっとゴールドを得られる仕組みになっています。

輸送途中で戦闘に負ければもちろん荷車は奪われますし、戦闘を重ねれば控え枠はどんどん埋まり、上限までくると勝利しても戦利品は得られなくなります。

戦闘に勝つ以外にどうやって荷車を貯蔵庫まで運ぶかというところで頭を使う事になります。これは今までどのゲームにもありそうで無かった面白い経済システムだと思います。

移動速度と陣形

英雄が移動できる速度は率いてる兵士の最低の移動力に揃えられます。部隊を騎兵で統一すれば最大の移動力を得られるというお約束もシッカリ実現されています。

ここで面白いのが陣形という要素です。移動力の半分までであれば通常の戦闘陣形が維持されますが、それを超えた移動を行うと陣形が乱れ、奇襲を許すことになるのです。

奇襲されると無防備に攻撃される時間があったり、戦闘力が低下するなど非常に不利な条件での戦闘になってしまいます。これは避けたい!でもリソースを効率的に輸送するには最大限まで移動したい!ここにジレンマが生まれます。

潜伏

更にもう一つの要素として潜伏があります。移動力の半分で動ける範囲内に森があると、その英雄は潜伏する事ができます。潜伏すれば、敵からは見えなくなります。敵に見えない状態から戦闘に入れば奇襲攻撃となります。

この潜伏した英雄を発見するには特定の魔法や特別な能力を持つユニットを部隊が保有している必要があります。

戦略ゲームとしての素質

ゲームを進めると明らかになってきますが、このゲームでは荷車以外にも特定の拠点でしかできない事(例えばある都市でないと兵士が上位にアップグレードできない、等)が比較的多くあります。また、その役割をどの拠点にやらせるかも自分で選択できたりもします(英雄の戦略カード、等)。結果、限られた数の英雄を使って、如何にして効率的にリソースをやりくりするかを考える事になります。

これはまさしく戦略ゲームの「ど真ん中」であり、今回説明した独自システムによって、例え単純なマップだったとしても拠点間の微妙な距離、森の有無など、様々な要因によってゲームは奥深くなり得ます。これはシングルプレイもさることながら、マルチプレイでより効果的に機能する可能性があると思います。

このゲームはアンロック要素が多く、数時間程度のプレイでは全体像を把握する事は困難です。

16時間程遊んだ私の感覚としては、非常にシンプルでカジュアルなゲームながら、戦略ゲームとしての素質、高いポテンシャルを既に持ち合わせているのではないか?という事です。これからアンロックされる様々な要素が合わさり、今後の更新でランダムマップが上手く機能するように調整されれば、大きな可能性があると感じています。飛躍が期待できる、非常に楽しみなタイトルの早期アクセスが開始されたという事をお伝えしたいと思います。

 

最後に、このゲームの情報交換や将来的にはマルチも開催したいので、興味ある方は以下のDiscordへ参加お願いいたします。

リアルタイム翻訳ツールの革命

少し前から噂を聞くようになったUnity製ゲームを対象としたリアルタイム翻訳ツール「XUnity.AutoTranslator」について。今までキワモノ(一部の人が使う特殊な物)という認識だったのですが、試してみたところ、これが思いのほか使い勝手がよくて驚きました!そしてその便利さと言ったら、かつてCapture2TextやPCOTといった画面翻訳ツールで受けたのと同等、いやそれ以上の衝撃がありました。

実際に私は、今まで遊ぶ事が出来なかったゲームが遊べるようになりましたので、これは海外の未翻訳ゲームを遊ぶ人にとっては今後必須となるツールだと思います。

何が良いのかを以下、簡単にまとめておきます。

操作不要で自動的に翻訳される

導入後は操作不要で、ゲーム画面に英語が表示された直後1、2秒以内に自動的に日本語に変換される。過去に一度翻訳したテキストは次回からは表示が高速になる。

ゲーム画面内のテキストが直接置き換わる

画面翻訳ツールのように別の画面で翻訳結果を確認する必要がない。ポップアップされるツールチップなども同様に翻訳される。

 

という事で、ゲームが日本語をサポートしているのとほぼ同じフィーリングでプレイできるのが凄まじく楽です!初めて体験した時にはまるで魔法のようだと感じました。

そして更に…

ゲーム中でも英語と日本語を切替可能

怪しい訳があった場合など「Alt+Tキー」操作だけで即時英語と日本語を切替えて確認可能。

翻訳の手直しが可能

翻訳の結果がテキストファイルに保存されて行く為、不満があれば好みの翻訳に編集することができる。テキストの修正結果はゲームを起動したまま再読込「Alt+Rキー」で即時画面にて確認可能。この作業を継続した後、ファイルを他の人に配布すれば、結果的に有志翻訳に近い状態になる。つまり技術的な事がわからない人でも有志翻訳が可能となる。

 

ということで、使ってみてはじめてわかりましたが、これは翻訳ツールとしては革命的な変化であり大きな可能性を感じました。

実際の例です。これを見たら魔法という例えもわかって貰える筈。

以下、課題と思ったこと

導入手順がやや複雑。上手く動作するかどうかゲームとの相性がある。

翻訳品質が機械翻訳側に依存

Google翻訳APIは特定の単語を異常翻訳する問題が放置されている。DeepLを利用する事で品質は大きく改善しますが、安定して動作させるには少しノウハウが必要です。

Unityエンジンを利用したゲームに限定される

これは当然といえば当然だけど、今後はゲームエンジン側が公式に自動翻訳に対応してくる例が増えるのではないでしょうか?そうあって欲しい。なぜならそうなればゲーム開発者がローカライズを意識する事無く、作れば即時日本語で遊べるといった事が可能になりますよね。

ツールの実際の利用方法は以下を参照ください。

SpellForce: Conquest of Eo の日本語化 - SpellForce: Conquest of Eo 日本語 Wiki*

非常に衝撃的な出来事だったので、紹介させて頂きました。

最後に、XUnity.AutoTranslatorは、利用したい人が多くてもゲーム毎に動く動かないの相性があったり、DeepLを上手く動かす設定など、試した結果やコツなど、皆さんの体験情報がまとまった集合知が欲しい。ということで、ファンタジー関連ゲームだけでも情報を集約する為に以下の場所を作りました。情報提供をお待ちしております!

AoW4を凌駕するかもしれないオジサンの話

ご存知の通りAge of Wonders 4が発表されました!ファンタジー4X界に希望の光が灯りましたね。

しかし、そのビッグタイトルをも凌駕するかもしれない作品が近日リリースされます。その名は

SpellForce: Conquest of Eo

最近になって突如リリース日が2023年2月3日と通知されました。私がこの作品に何故そこまで強い期待を寄せるかといえば、同じ開発者の前作「Fantasy General 2」がとてつもなく良作だったからです。詳細について興味ありましたら以下のSteamレビューを参照ください。

Fantasy General 2(FG2)を開発したのはオーストリアにある「Owned by Gravity(重力によって所有された?ガンダムねた?)」という変わった名前の会社です。実はここにとても気になる存在がいるんです。それはこのオジサンですw😊

彼との最初の出会いは2019年、FG2 の開発紹介動画でした。

当時、ゲームの開発状況などを紹介する動画がいくつか公開されており、このオジサンがゲームのシステム面などについて前面に出て詳しく紹介してくれていました。プロモーションで御年輩の開発者本人が出て来てガンガン喋るというのは珍しかったので強烈な印象がありましたね。なので私の中ではFG2と言えばこのオジサンというくらい強い印象が残っていました。

そして最近FG2をジックリ遊ぶようになってその面白さに目覚めた時、そういえばこの凄いゲームを作ったのはあのオジサンだったんだなぁ…と懐かしく思い出したわけです。

どうやら、この方は「Jan Wagner」というお名前のようです。FG2のクレジットにもしっかり名前が記載されていました。

通常こういう場合は、名前の横にディレクターとかリードプログラマーとか肩書を併記するものですが、この会社は名前を羅列しているだけでした。アットホームな感じがにじみ出ていますね。気になって 会社のホームページ を見に行ってみると、そこには印象的な一文が掲げられていました。

翻訳すると以下になります。

  • 膨大な経験と熱意をもつゲーム業界のベテランによって設立されました。

  • 経験と才能に焦点を当て、大規模なチームでなくても、見栄え、プレイとフィーリングが優れたゲームを作成します。

  • 小さく機敏であり続けるということは、誰もができる限りゲームに寄りそう事を意味します。

  • 私たちの使命はシンプルです:最高のゲームをプレイヤーに提供することです。

  • 最初のリリースである Fantasy General II は大きな成功を収め、複数の賞、90 以上のプレイヤー レーティング、3 つの DLC とメジャー コンソール向けのバージョンを獲得しました。

これを読んで凄く納得感がありました。洗練されたあのFG2が、まさにこのベテランの開発者集団から生まれるべくして生まれたんだなぁという気がしました。

 

ここから話は「SpellForce: Conquest of Eo(SpellForce:CoEo)」へつながります…

そして、いつもお世話になっている4Xストラテジー専門ゲームメディア「eXplorminate」の動画を見た時に衝撃が走ったのです!ああああぁぁオジサンいたぁww!😋

約4年振りの再会です!風貌が前と少し違うけど、本人だよねぇ?これはちょっと嬉しかったです🎉🎉

肩書はOwned by Gravityのディレクターになっていました。開発の中心人物の一人と見て間違いないでしょう。

 

こうなると俄然興味が湧いてきました(笑)このオジサンを調べろ!😆ということで、

まずは昔来ていたTシャツのロゴに着目。

ん~っと…UNDERGROUND…GAMES…ROCKSと書いてあるぞ…検索してみると。
どうやらボードゲームを製作している集団のようです。2018年にとあるアナログボードゲームキックスターターに成功していました。

A 1 to 6 Players, time-travelling, competitive Co-op dungeon adventure with engaging stories, diceless combat and morphing game boards. Get it now!

 

製作メンバーの中に御本人を発見!写真が若すぎるだろw🤭プロジェクトマネージャーだった模様。

紹介文を訳すと…

Jan は、ロールプレイング アドベンチャーの作成からボード ゲームやビデオ ゲームの作成まで、30 年以上にわたってゲームに取り組んできました。彼のゲームへの情熱により、彼は業界で実際の資格を必要としない仕事をするようになり、皮肉なことに、彼は大学レベルでゲームデザインとゲーム文化の教授を短期間務めました。Jan は最近 Jagged Alliance - The Board Game を立ち上げ、自身のボードゲーム会社である Underground Games を設立しました。 ポールとの楽しい議論の後、Jan はすぐに Castle von Loghan に恋をし、このプロジェクトを支援するために力を合わせることを決定しました。彼はトロールをプレイするのが好きです。

とのこと…

なお、ゲームは2020年頃?にリリース済みのようです。

さらに、何の言語かもわからない動画から探し当てたぜぇ(粘着ww😚

個人用では無かったけどTwitterアカウントを発見しました。

という事で、彼は30年以上に渡って長年ボードゲームビデオゲームに携わっているベテランの開発者さんということが判明しました!

 

FG2の出来が本当に素晴しかったので、SpellForce: CoEo もきっと良いゲームに違いないと思います。残念ながら現時点で日本語サポート予定は無いようですが、リリースされたらじっくり遊んでみたいと思っています。(ただし、まだまだFG2を遊びたいので、その後にまわすかもしれませんが…🤗)

 

最後に「Owned by Gravity」のFacebookページを御紹介。

ここでは、FG2の取材と称してストーンヘンジを観光するオジサンの姿なんかも見られますwww

まあ私自身もこのオジサンと同年代のオジサンなんですけどね(笑)オジサン仲間としてSpellForce:CoEoには大いに注目したいと思っています。

もし他にもオジサンの特ダネ情報を発見した方が居たら是非教えてくださいwwではまた!

続報記事↓
miyabisfg.hatenablog.com

The Last Spell 体験記3

むむむ、なんか凄いアイテムを拾ったような…APと移動力を消費するだけで無限にマナを回復できる「マジッククリスタル」。このゲームは戦闘が終わってもマナは全回復しないし、マナの節約に関しては結構気を使うんですよね。なのでこれはバランスブレイカーなのでは?と…🤔

 

レベル2のマナポーションですらこの性能なので、回数無制限でマナを回復できるクリスタルは強い。装備するとダメージペナルティーが付くけど、そのデメリットを補って余りあると思う。

 

このマジッククリスタルと、マナ消費の激しいスキルを持つ魔導書なんかを組み合わせたら強いんじゃないかな?

と思ってやってみたら、確かに強かったwwwマナ消費を気にせずガンガンスキル使えるのは楽しいですね。残りの敵数が少なくなったら、ワザと倒さないようにしてマナを最大まで回復してから夜明けを迎えるというセコ技も使える😋

 

ボス倒したよ~

 

という事で、難なく最初の町「ギルデンベルグ」に勝利しました~!!🎉

 

いやぁ~これは本当に良いゲームですね!自分が良く遊ぶ4Xストラテジーだと、ワンゲーム数十時間とか掛かってしまうけど、このゲームなら10時間くらいあれば決着がつきます。それでまた新鮮な気持ちでニューゲームができるので、繰り返し遊びたい自分の好みにバッチリあってました👍

 

いつもならゲームのレビューは50時間とか、かなりやり込んでから書くことが多いのですが、このゲームに関してはワンルーチンが終わった段階でもう書いても良いかなと思いました。それくらいゲームシステムがシンプルかつ良く出来てるし、今後続けても大きくハズレになる事は無いでしょう。また一つ、激烈オススメなゲームを発掘しちゃいました💎🤗

 

興味が湧きましたら、以下のリンクからレビューを読んでみてください。

steamcommunity.com

The Last Spell 体験記2

キチーww大量の敵を一人で相手にしないといけないことが割とある…

そこで、この一匹狼のパークは結構有効だと思った。

 

アイテムの「死の光芒の書」。これの攻撃力と範囲が凄くて気持ちが良い。このゲームの消費アイテムは使い切っても消える事はなく、一晩で使える回数に限りがあるだけなのが良い。

 

そしておあつらえ向きのシチュエーションw

スクショの取得タイミングが難しいwwズバシュ!といきました。

 

ダメだぁ~最終日の攻撃が激しくて持ちこたえられなかった~

 

敗北…

 

しかし、負けても1ゲームの中で今まで使えなかった色々な物が徐々に解放されて行ってるので、続けていればいつか勝てるだろう…という感覚がある。これを次の1ゲームを開始させる動機として使うゲームデザインが非常に秀逸だ💡

タワーディフェンスだからこそ有効な手法なのかもしれないけど…この仕組みは今後色々なゲームから真似されるだろうし、真似して欲しいとも思う。

 

さて2ゲーム目開始。初期メンバーはどうかな?

平和主義者が傭兵になっちゃダメだよぉ…😅

アイテム装備できない…ちょっと待ってくれぇ~引きが悪いなぁ…😆

 

剣は移動してから攻撃するとダメージ増加、ハンマーは敵のブロックを無視できるなど。武器によって明確な特徴がある。

錆びたシールドだけどレアリティーがエピックで、AP+2ってメチャクチャでかいボーナスが付いてる!

 

いやぁ~前評判通りこれは確かに面白い!メチャクチャ良くできたゲームですわこりゃ。13時間で既に私的おすすめゲーム入り確定です。

store.steampowered.com

The Last Spell 体験記1

人類最後の砦防衛!ギルデンバーグ編① - The Last Spell【実況】 - YouTube

前から遊びたいと思っていたターン制のタクティカルタワーディフェンス The Last Spell  をついに購入しました。このゲームは周辺のフレンドさんから聞こえてくる評判が非常に良い!中には、自分が最高評価を与えた ブリガンダイン よりも上という人まで居るくらい。ということで、体験記をお届けしたいと思います。

 

オープニングの物語が結構気合が入っている。ざっくり言うと、大戦で核兵器みたいに強力な魔法が世界各地で使われるようになり、それを作った魔術師が虐げられるようになった世界。彼らが出した結論は…

 

世界からすべての魔法を消し去る最後の呪文 The Last Spellを詠唱する事。ラピュタで言うバルスみたいなものか…

しかし荒廃した世界が生んだクロウラーという怪物が攻めて来るので、呪文の詠唱が完成するまで町と魔術師を守るのがプレイヤーの使命という話。

 

世界観はファンタジーで、あまり期待はしていなかったんだけどエルフやドワーフ、オークなんかも存在している設定の模様。これはちょっと意外な収穫だった…しかしドワーフは多分絶滅してそう…理由は以下かもねwww

 

ということで始めてみたんだけど、ちょっと笑っちゃったw

最初に使えるキャラは三人なんだけど…全員が髭面のオッサンなのよね😆

この形のヒゲが必須のルールでもあるんかぃ!と思わず突っ込んでしまうww実はもっと女性キャラとかも含めてバリエーションは豊富で、たまたま自分の初プレイ時に「アタリ」を三連発引いただけだった模様😭

今一つ乗り切れんなぁと思っていたら、キャラのカスタマイズ機能が実装されているとの情報アリ!しかしここでも結構なオチが待っていたww

 

もうほんとね😅パーツは山ほどあるのに、何をやっても全員死んだ魚みたいな目の残念顔にしかならない(笑)これぞ「The洋ゲー」という感じで逆にこの仕様が面白くて、期待していたタクティカル戦闘の前に意外な所が気に入ってしまいました😋

触ってみると、特定の部位だけは固定にした上で他をすべてランダムにする事もできたり、細かい色指定なんかも含めてすべて手動で微調整も可能と、う〜んこれは良くできている。何より顔グラの変化がチビッこい立ち絵のグラフィックまで全部反映されるようになっているのが何気に凄い。

 

よーし!それならば!という事で、頑張って作り直したのが以下の三人。

画像

近接のGold、弓のGreen、魔法のWhiteと、髪の色から名前もそのままにしてしまった。こういうのは判りやすいのが一番だと思うのでね。

 

とういう感じで最初のステージの終盤に差し掛かって来ております。キャラは一人増えたけど、また次回紹介したいと思います~ではでは~今回はここまで。

 

Imperiums: ランダムマップ13 完結編

つづき

 

ラセンナ上陸後の厳しい戦いから、徐々に状況を打開して行く部分の動画です。

後半はほぼ無編集ノーカットなので、非常に長いですが見どころはあるかと思います。

 

ついに勝利の瞬間が来ました!(編集済み)

f:id:MiyabiSFG:20220319231537p:plain

勝利後の演出などはカットしました。そこは皆さんが、自分の目で確かめてくださいね😉

 

領地の拡大経過など、ゲームをザっとを振り返りました。

 

ということで、ここまで長々と読んで頂きありがとうございました!

 

このゲームの開発者の方は、自分が知る中で最も熱く、アクティブに活動されています。開発者さんの自分のゲームに対する真摯さ、情熱、自信が私にここまでの日記を書かせたと言っても過言では無いと思います。なので、このゲームは現状に留まる事なく、今後も大いに発展、飛躍して行くことでしょう。興味がわきましたら是非遊んでみてください。

 

以下、日本語Wikiへのリンク

f:id:MiyabiSFG:20220319234353p:plain

Imperiums: ランダムマップ12

つづき

今回の動画は見やすく、短めに編集してあります👍

 

198年目、大陸中央のラセンナ(赤)領土はかなり奪った。そしてこちらの同盟国ミケーネ(水色)が敵本土にも乗り込んでいる。かなり攻めている状況。

f:id:MiyabiSFG:20220312133942p:plain

 

旧マゴニド領制圧(編集済み)

 

腐敗システムの説明(編集済み)

腐敗の広がり方は「政治体制」によっても異なり、また、州都を建設できる距離も変わる。

 

いよいよラセンナ本土へ乗り込む!(編集済み)

 

f:id:MiyabiSFG:20220316224551p:plain

ということで、まだまだ厳しい戦いは続いております。

 

次回へつづく